変数定義&定数定義 リテラル

変数とは

値、データを変数という箱に記憶させ、名前を付ける事

実際にコードで見て見ましょう!
let animals = "ワニ"
animals = "トラ"
let animals = "フラミンゴ"

1でanimalsという箱にワニの文字列を「代入」しています

「代入」することを「宣言」と言います

letは変数なので2のように再代入できますが、3のように再定義するとエラーが起こります

let animals = "ワニ"
console.log(animals); 
animals = "トラ"
console.log(animals);

2でコンソールに『ワニ』と表示され、3で再代入されたので4で『トラ』と表示されるようになります

定数

再代入も再定義も不可の宣言

const goodMorning = "おはよう";
console.log(goodMorning);

変数or定数

値を変更しないと分かっているなら定数(const)で宣言を推奨

値が変わるかもしれないではなく、変わるとはっきりしているならば変数(let)を用います

少し前の教材などに『var』で宣言されているものもあります

varは再代入、再定義もokな変数です

varで宣言すれば便利じゃないの?
自由に宣言ができる分セキュリティに問題がある分逆に使いにくいんだよ

varを使って宣言していると、誤って再代入などされた場合、複数人でプロジェクトを進めている場合にエラーが起きたら大変なことになります

基本はconstを使用し、後に出てくるループ処理などを行う場合にletを使用する方がいいでしょう!

識別子

変数名や文字列を識別子と呼びます

キャメルケース

goodMorningやnameArrなど二つ目の単語の頭文字が大文字

ラクダのコブのように見えるのが由来

スネークケース

good_morning name_arrのアンダースコア

ケバブケース

good-morning name-arrなどのハイフン

明確な決まりは無いのですがJavaScriptなどはよくキャメルケースで宣言されてます

スネークケースはデータベースを扱う時で、スネークケースはhtmlのクラス名でって感じですかね

これは共同開発をする場合にチーム内で最初に決めて開発を進めていくといいかと思います

テンプレートリテラル

1、テンプレートリテラルを使わずに文字列を出力する方法

let javaScript = 2021;
const message = "今年は" + javaScript + "年です";
console.log(message)

//今年は2021年です

2、ES2015から「テンプレートリテラル」という機能が追加されました

let javaScript = 2021;
const message = `今年は${javaScript}年です`;
console.log(message)

//今年は2021年です

1では文字列をダブルクォートで囲い「+」で繋いで出力しています

2ではバッククォートで囲み${}に変数、定数を入れることで文字列が出力されています

配列リテラル

今までの説明では一つの変数に対し一個の値を代入してきました

配列とは変数に複数の値を代入することができるデータの集合です

let artist = ['レオナルド','ラファエロ','ドナテロ','ミケランジェロ'];
console.log(artist[0]);

変数artistに4つの値を代入しました

配列を宣言する時には[]で囲います

consoleに0番目を出力→レオナルドが表示されます

配列は0から始まり0、1、2...と数えていきます

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